秋も深まってきて、冬も少しずつ近づいているのを感じる今日この頃。
気温も下がってきて、冷え込む日も増えてきましたね。
そして、寒くなってくると『乾燥』が気になります。
空気が乾燥すると肌や髪に影響が出るだけでなく、風邪をひきやすくなったりするので、冬に向けて乾燥対策をしっかりしていきたいですね。
皆様はどんな対策をされていますか?
今回は精油を使った冬を快適に過ごすレシピをご紹介します。
冬にも精油は活躍してくれます!
お時間のあるときにでも作ってみて、くらしに取り入れてみてくださいね。
空間をスッキリ!アロマスプレー
空気の汚れが気になるときには、簡単にシュッとスプレーしてスッキリしましょう。
ティートリーやユーカリ、ラヴィンサラは、風邪対策におすすめの精油たちです。
スッキリする香りなので、マスクにスプレーするのもおすすめです!
〈レシピ〉
[材料]
・精油:10滴
・無水エタノール:5mL
・精製水:45mL
・青色ペットボトル
・スプレーヘッド
[作り方]
1)50mLの青色ペットボトルに無水エタノールを5mL入れます。そこに精油を10滴入れて容器の肩の部分まで精製水または水道水を入れます。
2)スプレーヘッドを取り付け(ふたをして)よく振ったら完成です。
〈フレーバーライフのオススメブレンド〉
ティートリー:4滴/ユーカリ・グロブルス:2滴/ラヴィンサラ:4滴
ラヴィンサラ(Cinnamomum camphora)は、クスノキ科の植物から取れる精油で、ユーカリに似たスーッとした清涼感の感じられる香りです。
ユーカリよりは優しい香りなので使いやすく、風邪の季節にプロのセラピストから頼りにされている精油です。
冬のお出かけの必需品!アロマハンドジェル
冬だけでなく今や一年中必要となっているハンドジェル。外出時に手の汚れが気になった時や食事の前など手をすっきりさせたいときに使えます。
スプレーよりも作るのにちょっと手間がかかりますが、外出時には周りを気にせずどこでも使えるので便利です!
〈レシピ〉
[材料]
・精油:4滴
・無水エタノール:20mL
・精製水:20mL
・グリセリン:2g
・キサンタンガム:小さじ1/5
[作り方]
1) ビーカーなどの容器にエタノールを入れて、精油を混ぜておきます。
2) 別の容器で精製水、グリセリン、キサンタンガムを入れてよくかき混ぜます。
3) よくかき混ぜながら 2)に少しずつ 1)を加えてできあがり。
〈フレーバーライフからのご提案〉
ジェルを作るには『キサンタンガム』というあまり耳慣れない材料が必要となります。わざわざ揃えるのは…という場合は、baseシリーズの『ジェルベース』をお試しください。無香料のジェル基材で、エタノールやグリセリンも配合されており、お好きな精油を加えるだけで、簡単にハンドジェルが作れますよ。
また、精製水やフローラルウォーターを加えて、お好きな濃度でご利用いただけます。
[材料]
・baseジェルベース:10mL
・精製水:少々
・精油:2滴
〈フレーバーライフのオススメ精油〉ティートリー/ユーカリ・ラディアータ
ユーカリ・ラディアータはみなさんおなじみのユーカリ・グロブルスに比べて香りが穏やかです。ハンドジェルに入れてあげると、使うたびにスーッとしてほんのり甘みも感じられます。
気になるお肌のカサカサに!アロマ保湿クリーム
乾燥する季節は、お肌がカサカサになりがち。精油の香りで癒される保湿クリームで、しっかり保湿を!お風呂上りなどに、乾燥の気になる箇所にお使いください。ハンドクリームとしてもお使いいただけますよ。
〈レシピ〉
[材料]
・ミツロウ:5g
・キャリアオイル(植物油):25mL
・精油:4滴
[作り方]
1) ビーカーなどの耐熱容器にミツロウとキャリアオイルを入れて湯せんにかけてしっかり混ぜます(ミツロウは完全に溶かしましょう)。
2) クリーム容器に移し、粗熱を取ります。
3) 粗熱が取れたら、精油を加えて竹串などでよくかき混ぜ、完全に冷めたら完成です。
〈フレーバーライフのオススメ精油〉ラベンダー、ネロリ、フランキンセンス
気分や用途に合わせて、入れる精油を変えれば、楽しみ方がもっと広がります!
ぜひいろいろ試してみてくださいね。
〈注意事項〉 必ずお読みください。
※クラフト作りは自己責任の上、お楽しみくださいますようお願い致します。
※スプレーなど手作りされたアイテムは、直射日光、高温多湿な場所は避け、冷暗所に保管し、2週間以内に使い切るようにしてください。
※商品や手作りされたアイテムを使用中、異常(肌にかゆみ、赤み、はれ、刺激など)が現れたらすぐに使用を中止してください。
※精油は、原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
※容器や道具はアルコール消毒をしてからお使いください。
※精油の濃度は1%以下の割合を目安にしてください。 (精油1滴=0.05mLです。1%=10mLの基材に対して2滴以下)
低い濃度で試してからお使いいただくことをおすすめします。
※妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は、医師にご相談の上ご使用ください。
※ベルガモット、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘系精油の中には、使用後すぐに日光にあたるとシミや炎症が起こる場合があります。外出前、外出中に使用する際は十分ご注意ください。