#生理 #冷え・むくみ #女性ホルモン #更年期 デリケートゾーンケア #気分の浮き沈み #フェムテック #香り #アロマ
女性特有の体の悩みはライフステージによって多岐に渡るのに、人には言いづらいと一人で悩んでいませんか?
近年は、女性ならではの悩みをみんなで共有して解決していく風潮になってきており、
「フェムテック」「フェムケア」などが注目されています。
そこで、今回はフェムテックについてとおすすめ商品をご紹介します。
ココロもカラダもここちよく。自分らしいくらしを見つけていきましょう。
Fem Tech とは?
女性たちが抱えている、女性特有の心と体の悩み。それらを解決に導く商品やサービスを「フェムテック」と言います。さらに、テクノロジーではない製品は「フェムケア」と呼ばれています。
近年、女性がライフステージの変化の中で感じるさまざまな悩みに答える商品が続々と発表されています。吸水ショーツ、デリケートゾーンケア商品、服に響かない極薄腹巻きなど。
実は、身近なものも「フェムテック」「フェムケア」のアイテムだったりします。
女性特有のお悩みはホルモンバランスがカギ?
なぜ、さまざまなお悩みが出てくるのでしょうか?
女性特有のお悩みの多くは、女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量とバランスが深くかかわっています。
この2種類の女性ホルモンが、1ヶ月のなかで分泌量を変えながらバランスをとっているそう。
バランスをとることで、女性の心身の健康を保つことに役立っているのです。
女性ホルモンの分泌量が急激に増減したり、ホルモンバランスがくずれると「生理前のイライラ」「感情の浮き沈み」「体調がすぐれない」など、心と体に支障をきたします。
また、壮年期、老年期を迎えると「人には言いづらい」さまざまなお悩みも・・・。
女性特有のお悩みにアロマがおすすめ!
実は、アロマがフェムテック・フェムケア商品であること、ご存じでしたでしょうか?
長い歴史の中で、さまざまな「女性のお悩み」に寄り添い、より現代女性にマッチした形へと変貌を遂げつつあるアロマテラピー商品。
もっと快適に、ポジティブにすごせるように、アロマテラピー(天然100%の植物の香り)商品がお手伝いします。
なぜアロマテラピーが役立つの?
ホルモンバランスを整えることが女性特有のお悩みには必要。ストレス等により体がダメージを受けるとホルモンバランスが乱れてしまうからです。
運動や食事なども重要な要素ですが、アロマテラピーを取り入れるのも一つの方法です。
天然の香りは、嗅覚を通して脳にダイレクトに働きかけます。
アロマテラピーが手軽なのは、「好きな香りを楽しむ」だけで、心を落ち着かせたり、リフレッシュしたりと、場所を問わず、手軽にセルフケアができてしまうところ。
なかでも、女性ホルモンに似た作用をもつ香りもあり、ホルモンバランスを整えたいときにも役立ってくれます。
女性ホルモンと上手に付き合い、快適に過ごすポイント
アロマテラピーを取り入れて、ホルモンバランスを整えましょう。2つのポイントを意識するのが大事です。
POINT1 リラックスする時間を意識的に取る
ストレスがかかると自律神経が乱れやすくなり、女性ホルモンのバランスも乱れてしまいます。
忙しい現代人は、交感神経ばかりが優位に働きやすくなっていることも。
心も体も健やかな状態を作るためには、副交感神経を優位に働かせるということを意識的に作るのが大事です。
POINT2 質の良い睡眠をとる
世界で最も睡眠時間が短いと言われている日本人女性。仕事・家事・育児と慌ただしく過ごす日々の中で、睡眠時間を確保するのは難しい場合も。
ただ、ホルモンの分泌と睡眠は深くかかわっているため、少しでも質の良い睡眠をとることが大切とされています。
お風呂の入り方、就寝前の過ごし方を見直すと同時に、香りを取り入れてみて。
アロマテラピーは、「しっかりと、でもやさしく」寄り添ってくれます。
あなたも「女性特有のお悩みのケア」にアロマテラピーを役立ててみませんか?
フェムテックにおすすめのアロマ
リラックスして日々過ごす・ホルモンバランスを整えるなど、アロマテラピーはあなたのさまざまなお悩みに答えてくれるものがたくさんあります。ぜひ、香りも味方につけてみてくださいね。
< ホルモンバランス >
ローズ精油
バラ特有の香り成分、シトロネロール、ゲラニオールを含み、女性ホルモンのバランスをとる働きがあります。
華やかさの中にも上品で落ち着いた香りを楽しむことができます。
クラリセージ精油
女性ホルモンに似た作用を持つ成分、スクラレオールを含みます。グリーンハーブの香りが心を穏やかにしてくれます。
疲れがたまっている時、お家でゆったりしたい時におすすめです。香りが強いため少量から使用するようにしてください。
< 睡眠からアプローチ >
ラベンダー精油
眠りを誘うホルモンに働きかける成分を含みます。甘いフローラルハーブの香りは、心のバランスをとる役割もあります。
一日の終わりに、ゆったりした気分になりたい時におすすめ。
< 体の冷えにアプローチ >
ゆず精油
ゆずの皮に含まれるリモネンが身体を温めることから、冬至には「ゆず湯」が親しまれてきました。
繊細さのある爽やかな柑橘の香りは、心を落ち着かせたい時にもおすすめ。
< デリケートゾーンケア >
カレンデュラオイル
保湿、整肌効果にくわえ、古くから薬草として傷の手当に用いられてきました。
敏感肌でも使えるオイルなので、お肌のスペシャルケアにぴったりです。
※精油のご使用にあたって
妊娠期、産後は芳香浴のみをおすすめします。ご使用の際は、医師にご相談ください。
スタッフが使うアイテムをご紹介!
フレーバーライフ社のスタッフが、女性におすすめのアイテムをご紹介しています。
お悩み別にどう使っているかも紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。
いかがでしたか?
ぜひこれを機会に、自分にあった香り、お悩みに寄り添ってくれる商品を探してみてください。
―参考文献―
K. Shinohara et al.: Effects of essential oil exposure on salivary estrogen concentration in perimenopausal women. (Neuroendocrinology Letters, Vol.37, No.8, 2017: pp 567-572)
S. E. Apay et al.:Effect of Aromatherapy Massage on Dysmenorrhea in Turkish Students. (Pain Management Nursing, vol.13, No.4,(December) 2012:pp236-240)